■本図は
(財)日本地図センター発行の25000段彩・陰影画像を元に作成した。(同センター承認済)
■この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第82号)
※25000段彩・陰影画像は数値地図25000を元に作成されており、本図はその二次利用のため両文併記。
金糞岳(3)/2003年11月23日
東俣谷川コースを断念したしじみたちは、それでもやはり金糞岳には登りたくて、当初チキン野郎のコースとしてクソミソにけなしていた中津尾根コースで頂上を目指すことにしました。ああ俺たちはチキン野郎さ!何とでも言うがよいわ!!<開き直り
もう3度目になる追分登山口に降り立ったしじみたち。尾根道はごく普通の登山道でしたが、まともな道にずいぶんごぶさただったしじみたちには、御堂筋のように立派に見えました。
登ること3時間弱。あっさりと金糞岳山頂1317mにたどり着きました。今までの苦労はいったい何だったんだろう・・。まだまだ余力のあるしじみたちは、ついでに西隣りにある白倉岳も攻め落としました。
季節は11月、初雪の降った翌日で真っ青に晴れ上がったこの日は、ものすごく景色がきれいでした。
あの雲の峰の向こうに、ラピュタがあるんだー!!(ねえよ)
帰り道、白倉岳と金糞岳の中間にある、東俣谷川コースの終点を少しだけのぞきました。やっぱりヤブだらけでした。しじみたちはいったいどのくらいまでここに迫ることができたのでしょう。その真相もヤブの中です。(ベタですいません・・)
東俣谷川。そこは超人たちが跳梁する彼岸との境界です。そんな謎の領域もあっていいのではないでしょうか?この世には不思議なことなど・・少しはあるのです。
・・実力不足を美化してごまかすしじみでした。
こうして、東俣谷川(深谷)コースは封印された・・はずでした・・・
ところが・・(2006年2月追記!)