【餓鬼憑き(がきつき)】
歩行中に突然ものすごく空腹になり、歩くことさえおっくうになる現象。昔々、人々が歩いて旅をしていた頃は山道でこれにかかる人が多かったようで、「餓死者の亡霊のしわざ」として恐れられていたそうです。
この餓鬼憑き、しじみは2回体験しています。猛烈な空腹感とともに、まるで風船がしぼむように体の力が抜けていき、視野狭窄まで起きてかなりアブナイ状態になりました。2回とも登山中の出来事ですが、特にいつもの登山と変わりなく、何が原因で起こるのかはよく分かりません。一時的にカロリー消費が運動量に追いつかなくなるのかな?などと考えています。ちなみに2回目は最初にかかった友人Mから伝染しました。アクビみたい。
対処法は簡単です。何か食べればすぐおさまります。予防策としては、小休止の時にヴィダーインゼリーなどの消化の良い栄養食品をとると良い・・と思います(なんせ原因不明なので)。 |