鈴鹿スペシャル!

2004-2005年の、鈴鹿山地のコマ切れ縦走記録の特集です。
△は主なピーク、○はスタート・ゴールを示しています。



※本図の縮尺は、当サイトの他のコース図の10倍です※

本図は(財)日本地図センター発行の25000段彩・陰影画像を元に作成した。(同センター承認済)
■この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第82号)
※25000段彩・陰影画像は数値地図25000を元に作成されており、本図はその二次利用のため両文併記。

1
2004.03.21
油日岳・那須ヶ原山
2
2004.04.11
那須ヶ原山・高畑山
3
2004.07.18
三子山・高畑山
4
2004.10.02
四方草山・三子山
5
2004.10.11
ベンケイ・舟石・仙ヶ岳・仙ヶ岳東峰
6
2004.10.24
鎌ヶ岳
7
2005.02.12
臼杵ヶ岳・舟石・臼杵山
8
2005.05.03
宮指路岳・仙ヶ岳
9
2005.05.21
宮越山(水沢岳)、鎌ヶ岳
10
2005.07.23-24
三池岳・釈迦ヶ岳・猫岳・羽鳥峰・金山
国見岳・御在所山
11
2005.08.21
三国岳
12
2005.09.24

銚子岳・静ヶ岳・竜ヶ岳

13
2005.10.09
谷山(県境尾根)
14
2005.10.30
鈴北岳・天狗岩・藤原岳・迷い尾根

竜ヶ岳や御在所山など何度か登っている山もありますが、煩雑になるのを避けるため、本企画に関係のない登山録はコース図に反映しませんでした。
また、道迷いで踏み込んでしまったルートや、車でショートカットできた林道歩きなど、本来行く必要のなかった行程記録は、誤解を避けるためコース図に反映しませんでした。(一部例外あり)


◆鈴鹿スペシャルとは・・

「鈴鹿スペシャル」とは、しじみと友人Mが2年に渡ってコツコツと続けてきた、鈴鹿縦走路踏破計画の名称です。当初は「鈴鹿縦走」と称していたのですが、あまりにもコマ切れすぎて縦走と呼ぶには恥ずかしくなってきたため、途中で改名しました。テレビの特番のような、何がスペシャルなのか分からないけどとにかくすごいんだぞ、みたいなムリヤリ感が気に入っています。

2年越しの計画といっても、実は最初の頃は特に縦走を考えていたわけではなく、南鈴鹿を適当に攻めていただけでした。しかしいつしか既踏破ルートが鈴鹿中部にまで進出しはじめ、主稜線の欠落部分(未踏部分)が気になってきたMが2005年新年会の時に焼肉をつつきながら「縦走しよう」と言い出し、酔った勢いで決定してしまったのが全ての始まり。北に行けば行くほど過酷なコースになるとはつゆ知らず・・。

こうして2005年から本格スタートを切った鈴鹿スペシャルは、計画策定時に

「本計画は滋賀県民の滋賀県民による滋賀県民のためのスペシャルである。したがって常に西から攻め、三重からの東側アクセスは、これを認めない」

という余計に計画の首をしめるルールも飛び出し、さらに過酷なものとなりました。これがために車を2台出して、スタートとゴールに配置するなどの荒技を駆使するハメに・・終盤あたりはもはや意地で完遂しました。もう鈴鹿はお腹いっぱいです。

なのであまり一般の方の参考にならない部分も多いのですが( ^-^; )、逆にこのような西側アクセスにこだわった鈴鹿登山記録も他にあまりないと思うので、滋賀はもちろん京阪神在住のハイカーの皆様には、有益なレア情報もところどころあるかと思います。というかまぁいつものドタバタエッセイですので、お気楽にお読みくださいませ!


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